ついに発売された超変態端末、Galaxy Fold。ザ・人柱の私は海外版を速攻で購入しました。Galaxy Foldは本当に感動しますよ。
Galaxy Foldはなんと海外だけでなく日本でも発売されます。しかもauから。
ということであなたがGalaxy Foldを買うなら海外のSIMフリー版か国内au版かどちらが良いのか見てみましょう。
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SIMフリー版や海外版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。
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Galaxy Foldの海外版は技適に対応している?
Galaxy Foldの海外版は技適に対応していません。
技適非対応のスマホを使っているからといって捕まった人なんて見たことないですが、一応ダメなんだよということを念頭に置いておいてください。
Galaxy Foldの発売日
グローバルでは2019年9月6日に発売となりました。
国内版(au)の発売日
auからは10月25日に発売です。
Galaxy Foldとは?
かねてから開発が進められていた折りたたみディスプレイを実用化し搭載した端末です。2019年4月に一部でリリースされましたが、不具合により回収、発売延期となっていましたがようやく発売されました。
Galaxy Foldのスペックや特徴
まずはGalaxy Foldのスペックや特徴を見ていきましょう。
Galaxy Foldのスペック
Galaxy Fold | |
---|---|
ストレージ容量(ROM) | 512GB |
価格 | 219,440円〜 |
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 12GB |
ディスプレイサイズ | メイン 7.3インチ/カバー 4.6インチ |
解像度 | 1536×2152 414ppi |
本体サイズ | 62.9(オープン時117.9)×160.9×17.1(オープン時7.6mm) |
重量 | 276g |
メインカメラ | 望遠12MP(F2.4)+広角12MP(F1.5/2.4)+超広角16MP(F2.2) |
インカメラ | 10MP(F2.2)+8MP RGB深度カメラ(F1.9) |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)対応、Power Share対応 |
防水防塵 | 非対応 |
SDカード | 非対応 |
認証方法 | 顔認証、指紋認証 |
おサイフケータイ | 非対応 |
イヤホンジャック | 無し |
バッテリー容量 | 4,380mAh |
カラーバリエーション | スペースシルバー |
コスモスブラック | |
マーシャングリーン | |
アストロブルー |
Galaxy Foldの特徴
- 折りたたみディスプレイで開くと圧巻の7.3インチの大画面
- 小型ディスプレイも搭載し開かなくても操作可能
- 超広角レンズを含むトリプルレンズカメラ搭載でカメラ性能も抜群
- Galaxy Note 10+とほぼ同等となる超ハイスペック
やはり目をひくのは7.3インチの大画面。
Galaxy Foldのレビューはこちらに詳細に記事にしています。
ついに正式に発売された2019年のベストオブお騒がせ端末、Galaxy Fold。いや、ベストはMate 30 Proか…
Galaxy Foldの価格
グローバルでは約21万円から。auでは24万円となりました。
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Galaxy Foldの各モデルの対応周波数
各モデルの本体の対応周波数です。
4G LTEの対応周波数
周波数 | au版 | グローバル版 | 各社の使用周波数 |
---|---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ○ | ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | ||
バンド3(1.7GHz) | ○ | ○ | ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | ||
バンド5(850MHz) | ○ | ○ | |
バンド7(2.6GHz) | ○ | ||
バンド8(900MHz) | ○ | ソフトバンクのプラチナバンド | |
バンド11(1.5GHz) | auが使用、ソフトバンクが使用 | ||
バンド12(700MHz) | ○ | ||
バンド13(700MHz) | ○ | ○ | |
バンド17(700MHz) | ○ | ○ | |
バンド18(800MHz) | ○ | ○ | auのメインバンド |
バンド19(800MHz) | ○ | ドコモのプラチナバンド | |
バンド20(800MHz) | ○ | ||
バンド21(1.5GHz) | ドコモの北海道、東北、四国、北陸 | ||
バンド26(800MHz) | ○ | ○ | |
バンド28(700MHz) | ○ | ○ | ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | |||
バンド32(1.5GHz) | |||
バンド38(2.6GHz) | ○ | ||
バンド39(1.9GHz) | ○ | ||
バンド40(2.3GHz) | ○ | ||
バンド41(2.5GHz) | ○ | ○ | auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP |
バンド42(3.5GHz) |
各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。
ドコモの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)
ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド3(1.7GHz)
ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。
バンド21(1.5GHz)
ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。
auの4G・LTEでの利用周波数
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。
バンド1(2.0GHz)
auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。
バンド28(700MHz)
auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。
ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)
ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。
楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数
バンド3(1.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。
各通信キャリアとの本体の相性
ドコモのSIMもしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド19に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。またSIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド1とプラチナバンドのバンド19に対応しているので問題なく使用できます。
auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:問題なく使用できます。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド18とサブバンドのバンド1に対応しているので問題なく使用できます。
ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド8に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。SIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているので問題なく使用できます。
楽天モバイル(UN-LIMIT)のSIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。SIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。
VoLTEによる通話にも対応しています。
5Gの対応周波数
au版は対応していませんが、グローバル版には5Gに対応しているものもあります。周波数の相性は下記の通りです。
海外版では5Gは日本の通信会社が何かしら規制をかけているようで、周波数が問題なくても繋がらないことがあります。ご注意ください。
バンド | グローバル版(SM-F907N) | 備考 |
---|---|---|
バンドn1(2.1GHz) | ||
バンドn3(1.8GHz) | ||
バンドn28(700MHz) | ||
バンドn77(3.7GHz) | ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが使用、ソフトバンクのメインバンド | |
バンドn78(3.5GHz) | ○ | ドコモ、auが使用、auのメインバンド |
バンドn79(4.5GHz) | ドコモが使用、ドコモのメインバンド | |
バンドn257(27.0GHz) | ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが高速化のため使用するミリ波 |
各社の5Gの利用周波数は次のようになります。
ドコモの5Gでの利用周波数
バンドn79(4.5GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn78(3.5GHz)
ドコモのサブバンドです。n79の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。
バンドn77(3.7GHz)
ドコモがもう1つ取得している周波数ですが、ドコモの機種でも対応していないものもあり、まだ本格的に利用していないようです。こちらはなくても困りません。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではドコモの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
auの5Gでの利用周波数
バンドn78(3.5GHz)
auのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn77(3.7GHz)
auのサブバンドです。n78の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではauの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
ソフトバンクの5Gでの利用周波数
バンドn77(3.7GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではソフトバンクの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
楽天モバイルの5Gでの利用周波数
バンドn77(3.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要がありますが、まだ楽天モバイルは5Gがスタートしていないのでなくても困りません。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、さらなる高速化のために利用されます。楽天モバイルがいつ利用開始するのかわからないので、なくても困りません。
ドコモのSIMを使っている場合
- グローバル版の本体:メインバンドのn79に対応しておらず、サブバンドのn78にのみ対応しているので繋がりにくいことが多いです。
auのSIMを使っている場合
- グローバル版の本体:メインバンドのn78に対応しているので使用できます。サブバンドのn77に非対応なので繋がりにくい場所が出てきます。
ソフトバンクのSIMを使っている場合
海外版でも主要な通信会社のAPNはプリセットされている
Galaxy Fold、普通にソフトバンクだけじゃなくワイモバイルのAPNまでプリセットされてる。そしてぜひ5Gで使いたいね。#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/Zo8EU23gg9
— ACTIVATE/スマホ・ガジェット (@citywadakatsu) October 6, 2019
海外版のGalaxy Foldでも、例えばソフトバンクやワイモバイルなどのAPNがはじめからプリインストールされているので、なんの設定もいりません。
まとめ
ついに発売されたベストオブ変態端末、Galaxy Fold。このタブレットをポケットに入れているような感覚は実際持ってみると感動です。ぜひ購入してあなたもこの感覚を味わってみてください。
Galaxy Z Fold 3を安く購入するなら
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1位:IIJmio(音声SIMでも2GB:858円〜、eSIMだと2GB:440円〜という他社の追随を許さない安さ。他社から乗り換えで機種代もかなり安いモデルも豊富です。)
2位:LINEMO(ソフトバンクのオンライン専用プラン。安定で高速のソフトバンク回線をそのまま使用しつつ3GB 900円/月(税込990円)からという安さ。20GBでも2,728円(税込)と品質もコスパも非常に高いです。5月7日まで新生活キャンペーンを実施中です。期間中にMNPをするとスマホプランだと1万2000円相当、ミニプランだと3000円相当のPayPayポイントが進呈されるのでお得です。
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3位:楽天モバイル(3GBまで980円(税込1,078円)、どれだけ使っても無制限で月額2,980円(税込3,278円)という驚異的な価格設定。大容量で使うなら他社と比べて通信料金がかなりお得です。)