ついに発売された超変態端末のGalaxy Fold。その超特殊な形状ゆえに本体価格はお高いです。
そんなGalaxy Foldを少しでもお得に使いたいのであれば格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。
しかしどの格安SIMが対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。
ということでGalaxy Foldは格安SIMで使えるのか解説していきましょう。
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SIMフリー版や海外版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。
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おすすめの格安SIM
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Galaxy Foldとは?
かねてから開発が進められていた折りたたみディスプレイを実用化し搭載した端末です。2019年4月に一部でリリースされましたが、不具合により回収、発売延期となっていましたがようやく発売されました。
Galaxy Foldのスペック
Galaxy Fold | |
---|---|
ストレージ容量(ROM) | 512GB |
価格 | 219,440円〜 |
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 12GB |
ディスプレイサイズ | メイン 7.3インチ/カバー 4.6インチ |
解像度 | 1536×2152 414ppi |
本体サイズ | 62.9(オープン時117.9)×160.9×17.1(オープン時7.6mm) |
重量 | 276g |
メインカメラ | 望遠12MP(F2.4)+広角12MP(F1.5/2.4)+超広角16MP(F2.2) |
インカメラ | 10MP(F2.2)+8MP RGB深度カメラ(F1.9) |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)対応、Power Share対応 |
防水防塵 | 非対応 |
SDカード | 非対応 |
認証方法 | 顔認証、指紋認証 |
おサイフケータイ | 非対応 |
イヤホンジャック | 無し |
バッテリー容量 | 4,380mAh |
カラーバリエーション | スペースシルバー |
コスモスブラック | |
マーシャングリーン | |
アストロブルー |
折りたたみディスプレイのインパクトが強すぎですが、トリプルレンズカメラやワイヤレス充電などその他もしっかり対応しているんですよね。
Galaxy Foldの特徴
- 折りたたみディスプレイで開くと圧巻の7.3インチの大画面
- 小型ディスプレイも搭載し開かなくても操作可能
- 超広角レンズを含むトリプルレンズカメラ搭載でカメラ性能も抜群
- Galaxy Note 10+とほぼ同等となる超ハイスペック
一番大きな特徴はなんといっても折りたたみディスプレイですが、それ以外のスペックも妥協なし。
詳しいレビュー記事はこちらになります。
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Galaxy Foldは格安SIMで使えるのか?
Galaxy Foldは格安SIMで使えますが、本体の種類と格安SIMの相性が大事です。詳しく見てみましょう。
Galaxy Foldの本体の種類
- au版
- SIMフリー版
Galaxy Foldにはau版とSIMフリー版があります。
格安SIMの種類
格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。
ドコモ系回線の格安SIM
これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。
- 楽天モバイル(ドコモ回線)
- BIGLOBE mobile(タイプD)
- イオンモバイル(ドコモ回線)
- IIJmio(タイプD)
- OCNモバイルONE
- mineo(Dプラン)
- U-mobile
- QTmobile(Dタイプ)
- LINEモバイル(ドコモ回線)
大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。
au回線の格安SIM
これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。
- UQ mobile
- mineo(Aプラン)
- BIGLOBE mobile(タイプA)
- 楽天モバイル(au回線)
- イオンモバイル(au回線)
- IIJmio(タイプA)
- QTmobile(Aタイプ)
- LINEモバイル(au回線)
au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。
しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。
ソフトバンク回線の格安SIM
これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。
- ワイモバイル
- QTmobile(Sタイプ)
- mineo(Sプラン)
- LINEモバイル(ソフトバンク回線)
ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。
Galaxy Foldの各モデルの対応周波数
ここからはあなたが使っている通信会社ごとにどのモデルを買うべきか見ていきましょう。
Galaxy Foldの対応周波数は次のとおりです。
- au版:LTE 1/3/5/13/17/18/26/28/41
- 海外SIMフリー版:LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/30/38/39/40/41/46/66/71
周波数 | au版 | グローバル版 | 各社の使用周波数 |
---|---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ○ | docomoのメインバンド、auの山間部や田舎、SoftBankのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | ||
バンド3(1.7GHz) | ○ | ○ | docomoの東名阪、SoftBankが使用、ワイモバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | ||
バンド5(850MHz) | ○ | ○ | |
バンド7(2.6GHz) | ○ | ||
バンド8(900MHz) | ○ | SoftBankのプラチナバンド | |
バンド11(1.5GHz) | auが使用、SoftBankが使用 | ||
バンド12(700MHz) | ○ | ||
バンド13(700MHz) | ○ | ○ | |
バンド17(700MHz) | ○ | ○ | |
バンド18(800MHz) | ○ | ○ | auのメインバンド |
バンド19(800MHz) | ○ | docomoのプラチナバンド | |
バンド20(800MHz) | ○ | ||
バンド21(1.5GHz) | docomoの北海道、東北、四国、北陸 | ||
バンド26(800MHz) | ○ | ○ | |
バンド28(700MHz) | ○ | ○ | docomoのプラチナバンド、auのプラチナバンド、SoftBankのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | |||
バンド32(1.5GHz) | |||
バンド38(2.6GHz) | ○ | ||
バンド39(1.9GHz) | ○ | ||
バンド40(2.3GHz) | ○ | ||
バンド41(2.5GHz) | ○ | ○ | auのWiMAX2+、SoftBankのAXGP |
バンド42(3.5GHz) |
docomoの回線もしくはdocomo系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインであるバンド1が対応のため使用可能です。しかしプラチナバンドであるバンド19が使えないため、田舎や山奥では繋がりにくいことがあるかもしれません。またSIMロックの解除が必要です。
- グローバル版の本体:問題なく使えます。
au・もしくはau系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:もちろん問題なく使えます。
- グローバル版の本体:問題なく使えます。通話もau VoLTEに対応しています。
SoftBank・もしくはSoftBank系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインであるバンド1が対応のため使用可能です。しかしプラチナバンドであるバンド8が使えないため、田舎や山奥では繋がりにくいことがあるかもしれません。またSIMロックの解除が必要です。
- グローバル版の本体:問題なく使えます。
本体と通信周波数の関係はこちらに詳しく記事にしています。
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格安SIMはどうやったら使えるの?
本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。
あとは自分の格安SIMのAPN(アクセスポイント名)を設定すれば使えるようになります。
「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。
Galaxy Foldを安く買う方法とは?
白ロムや中古品を手にいれるのがおすすめの方法です。入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスがおすすめです。
価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。
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おすすめの格安SIMメーカーは?
この記事の下でおすすめの格安SIMをランキングにしています。
まとめ
間違いなく2019年を代表するモデルであるGalaxy Fold。本体はかなりお高いので、白ロム&格安SIMの組み合わせで毎月の支払いを少しでも安く快適に運用しましょう。
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