今回はiPhoneからAndroidに変えても大丈夫か、得るものや失うものを中心に解説していきます。
スマホ選びの参考になれば幸いです！
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まずはiPhoneとAndroidの基本から
iPhoneはアメリカのアップルが展開するスマホシリーズですね。
日本ではかなり高い人気を誇っています。
一方のAndroidはあくまでOSの名前です。
多くのメーカーがAndroidスマホを展開しており、GalaxyやPixel、Xperiaなどが挙げられます。
iPhoneからAndroidに変えて得るもの
（場合にもよるが）価格の安さ
iPhoneの現行ラインナップで最も安いiPhone SE（第3世代）の定価は62,800円です。
一方でAndroidスマホは新品の定価でも2万円台のものがあります。
その分スペックも下がるものの、ヘビーユーザーでないなら十分な場合もありますね。
ただ、iPhoneはキャリアで投げ売りされることが多く、条件が合えばかなりお得なので一概にiPhoneが高いとは言えません。
メーカーごとの個性
iPhoneはどれもアップル製なので、機能はほぼ変わりません。
この統一感は良さでもありますが、機種ごとの面白味が無いとも言えます。
一方のAndroidスマホはそれぞれのメーカーの個性がサイズやデザイン、カメラ性能などに強く現れます。
例えば折りたたみスマホも現時点ではAndroidスマホならではの個性ですね。
特にカメラに関しては個性が出る部分です。
色味や画像処理の部分でメーカーごとの方向性が大きく違います。
スマホオタク的にはメーカーや機種ごとの面白味があるという点がAndroidスマホの魅力ですよね。
（こちらも場合によるが）性能の高さ
カメラやディスプレイなど要素ごとに見ればの話ではありますが、iPhoneよりも高性能なAndroidスマホは多く存在します。
メーカー各社はiPhoneに対抗する流れもあるので、iPhoneより高い性能を採用することは割と多いですね。
加えて価格が安いこともあるため、AndroidスマホにはiPhoneよりコスパがいいものも多いです。
iPhoneからAndroidに変えて失うもの
アップルのエコシステムの強さ
iPhoneの大きな強みが、他のアップル製品との連携です。
AirPods、Apple Watch、iPad、Macなどがありますよね。
これらがすべて同じメーカーで開発されているからこそ連携がスムーズで強固という特徴があります。
Androidでも似た製品やサービスはありますが、アップル製品の強固さには勝てません。
やはりアップルのエコシステムで周りを固めるとなかなか抜け出せない部分はあると思います。
特にiPhone＋Apple Watchの組み合わせは便利ですし、多くの人がこの組み合わせで使っているのではないでしょうか。
この点はどうしてもAndroidは追いつけていない部分なので、もし乗り換える場合は周辺機器などの置き換えなども視野に入れましょう。
高いリセールバリュー
iPhoneのリセールバリューはかなり高い機種です。
要するに1年後などの売却価格が高いということですね。
一方でAndroidスマホはすぐにリセールバリューが下がるので、売却価格重視ならiPhoneの方が魅力的です。
iPhoneであれば1年ごとに新機種に乗り換えても出費を低く抑えることもできます。
豊富なアクセサリー類
iPhoneはケースなどのアクセサリー類が非常に豊富ですね。
好きなキャラクターやブランドのケースが見つかりやすいですし、iPhoneしか対応していないグッズも多いです。
Androidスマホで同じくらいケースが売られているものは現状ではありません。
MagSafeの利便性
最近のiPhoneの便利な機能の1つがMagSafeです。
磁力でワイヤレス充電器やアクセサリーを背面に着けることができる機能ですね。
AndroidスマホでもMagSafeに対応させるマグネットリングがありますが、手軽さや信頼性で言えば元々搭載しているiPhoneの方が勝っています。
ただ、2023年に無線充電の次世代規格「Qi2」が登場しました。
これはアップルが提供したMagSafe技術から生まれた規格で、MagSafeと同様に磁力を使って正しい位置に固定するシステムです。
したがって、今後AndroidスマホでもMagSafe同様の機能が使えるようになると思われます。
iPhoneからAndroidに変えても良いかは結局好み、どちらが自分に合っているかで判断
結局のところiPhoneからAndroidスマホに乗り換えても大丈夫か、というと大きな問題は無いと思います。
最近はどちらでも大体同じことができるようになっているので、どちらを選んでも普段使いで困ることはありません。
特に同じ価格帯ならAndroidスマホも劣っていることは無く、特徴や魅力は端末ごとに異なります。
そのため、自分がスマホに何を重視するかで選ぶことがおすすめです。
周辺機器やOSの使い勝手は大きく異なるので、ここは好みや現在の環境に合わせて判断してみてはいかがでしょうか。
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