世界のフラッグシップモデルGalaxy Note 10+。ついに日本でも発売されました。
そんなGalaxy Note 10+を少しでもお得に使いたいのであれば格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。
しかしどの格安SIMが対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。
ということでGalaxy Note 10+は格安SIMで使えるのか解説していきましょう。
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おすすめの格安SIM
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Galaxy Note 10+のスペックと特徴
Galaxy Note 10+のスペックと特徴を見ていきましょう。
Galaxy Note 10+のスペック
Galaxy Note 10 | Galaxy Note 10+ | |
---|---|---|
ストレージ容量(ROM) | 256GB | 256GB/512GB |
価格 | 95,400円〜 | 109,000円〜 |
CPU | Snapdragon 855もしくはExynos9825d | Snapdragon 855もしくはExynos9825 |
メモリ(RAM) | 8GB | 12GB |
ディスプレイサイズ | 6.3インチ | 6.8インチ |
解像度 | 1080×2280 401ppi | 1440×3040 498ppi |
本体サイズ | 71.8×151×7.9mm | 77.2×162.3×7.9mm |
重量 | 167g | 196g |
メインカメラ | 望遠12MP(F2.1)+広角12MP(F1.4/2.4)+超広角16MP(F2.2)(トリプルカメラ) | 望遠12MP(F2.1)+広角12MP(F1.4/2.4)+超広角16MP(F2.2)+ToFセンサー(クアッドカメラ) |
インカメラ | 10MP | 10MP |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)対応 | ワイヤレス充電(Qi)対応 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
SDカード | 対応 | 対応 |
認証方法 | 顔認証、画面内超音波指紋認証 | 顔認証、画面内超音波指紋認証 |
おサイフケータイ | 国内版対応、海外版非対応 | 国内版対応、海外版非対応 |
イヤホンジャック | 無し | 無し |
バッテリー容量 | 3,500mAh | 4,500mAh |
カラーバリエーション | オーラグロー | オーラグロー |
オーラブラック | オーラブラック | |
オーラホワイト | オーラホワイト |
Galaxy Note 10+の特徴
特徴をまとめると
- パンチホール採用ディスプレイで画面有効面積が拡大し6.8インチのタブレット級の大画面
- ついにクアッドカメラ搭載。超広角レンズとToF(深度)センサーによる表現度アップ
- ディスプレイ上の超音波指紋認証に対応
- Sペンもさらに進化しジェスチャー対応
という点があげられます。
Galaxy Note 10+の詳しいレビューはこちらに記事にしています。
ついにグローバルで発売されたGalaxy Note 10+。 今回も無事発売直後に海外版を購入できましたので、しっかりレ…
Galaxy Note 10+は格安SIMで使えるのか?
Galaxy Note 10+は格安SIMで使えますが、本体の種類と格安SIMの相性が大事です。詳しく見てみましょう。
Galaxy Note 10+の本体の種類
- ドコモ版
- au版
- SIMフリー版
Galaxy Note 10+にはドコモ版とau版とSIMフリー版があります。
格安SIMの種類
格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。
ドコモ系回線の格安SIM
これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。
- 楽天モバイル(ドコモ回線)
- BIGLOBE mobile(タイプD)
- イオンモバイル(ドコモ回線)
- IIJmio(タイプD)
- OCNモバイルONE
- mineo(Dプラン)
- U-mobile
- QTmobile(Dタイプ)
- LINEモバイル(ドコモ回線)
大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。
au回線の格安SIM
これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。
- UQ mobile
- mineo(Aプラン)
- BIGLOBE mobile(タイプA)
- 楽天モバイル(au回線)
- イオンモバイル(au回線)
- IIJmio(タイプA)
- QTmobile(Aタイプ)
- LINEモバイル(au回線)
au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。
しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。
ソフトバンク回線の格安SIM
これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。
- ワイモバイル
- QTmobile(Sタイプ)
- mineo(Sプラン)
- LINEモバイル(ソフトバンク回線)
ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。
Galaxy Note 10+の各モデルの対応周波数
ここからはあなたが使っている通信会社ごとにどのモデルを買うべきか見ていきましょう。
各モデルの本体の対応周波数です。
周波数 | docomo版 | au版 | グローバル版 | 各社の使用周波数 |
---|---|---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ○ | ○ | docomoのメインバンド、auの山間部や田舎、SoftBankのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | |||
バンド3(1.7GHz) | ○ | ○ | ○ | docomoの東名阪、SoftBankが使用、ワイモバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | ○ | ||
バンド5(850MHz) | ○ | ○ | ○ | |
バンド7(2.6GHz) | ○ | ○ | ○ | |
バンド8(900MHz) | ○ | SoftBankのプラチナバンド | ||
バンド11(1.5GHz) | auが使用、SoftBankが使用 | |||
バンド12(700MHz) | ○ | ○ | ||
バンド13(700MHz) | ○ | ○ | ○ | |
バンド17(700MHz) | ○ | ○ | ○ | |
バンド18(800MHz) | ○ | ○ | auのメインバンド | |
バンド19(800MHz) | ○ | ○ | docomoのプラチナバンド | |
バンド20(800MHz) | ○ | |||
バンド21(1.5GHz) | ○ | docomoの北海道、東北、四国、北陸 | ||
バンド26(800MHz) | ○ | ○ | ||
バンド28(700MHz) | ○ | ○ | ○ | docomoのプラチナバンド、auのプラチナバンド、SoftBankのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | ||||
バンド32(1.5GHz) | ○ | |||
バンド38(2.6GHz) | ○ | ○ | ○ | |
バンド39(1.9GHz) | ○ | ○ | ||
バンド40(2.3GHz) | ○ | ○ | ○ | |
バンド41(2.5GHz) | ○ | ○ | ○ | auのWiMAX2+、SoftBankのAXGP |
バンド42(3.5GHz) | ○ | ○ |
docomoの回線もしくはdocomo系の格安SIMを使っている場合
- docomo版の本体:当然問題なく使えます。
- au版の本体:メインであるバンド1が対応しているため概ね使えますが、docomoのプラチナバンドであるバンド19に未対応なので田舎のほうや山奥では使えない場合があります。またSIMロックの解除が必要です。
- グローバル版の本体:問題なく使えます。
ドコモで購入した本体の場合、ドコモ系回線で使用するのであれば何もしなくても問題ありません。しかし、auで購入した本体の場合プラチナバンドに対応していないので田舎では使えない場所がでてきます。グローバル版であれば問題ありません。
au・もしくはau系の格安SIMを使っている場合
- docomo版の本体:auのメインバンドであるバンド19に未対応の為実質使えません。
- au版の本体:当然問題なく使えます。
- グローバル版の本体:問題なく使えます。
auで購入した本体の場合、au系回線で使用するのであれば何もしなくても問題ありません。しかし、ドコモで購入した本体の場合メインの周波数に対応していないので実質使えません。グローバル版であれば問題ありません。
SoftBank・もしくはSoftBank系の格安SIMを使っている場合
- docomo版の本体:メインであるバンド1が対応しているため概ね使えますが、SoftBankのプラチナバンドであるバンド8に未対応であるため田舎のほうや山奥では使えない場合があります。またSIMロックの解除が必要です。
- au版の本体:メインであるバンド1が対応しているため概ね使えますが、SoftBankのプラチナバンドであるバンド8に未対応であるため田舎のほうや山奥では使えない場合があります。またSIMロックの解除が必要です。
- グローバル版の本体:問題なく使えます。
ドコモで購入した本体の場合、ソフトバンク系回線で使用するのはほぼ問題ないですがプラチナバンドには非対応です。auで購入した本体の場合もほぼ問題ないですがプラチナバンドに非対応です。グローバル版であれば問題ありません。
本体と通信周波数の関係はこちらに詳しく記事にしています。
ついに発売された世界のフラッグシップスマホ、Galaxy Note 10+。Galaxy Note 10+は今年もドコモやau、楽天モバイルからも発売されていますので、海外のSIMフリー版とそれらの国内版の違いや運用方法について見ていき[…]
格安SIMはどうやったら使えるの?
本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。
あとは自分の格安SIMのAPN(アクセスポイント名)を設定すれば使えるようになります。
「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。
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まとめ
圧倒的大画面と最高スペックを持ちながらSペンでクリエイティブを発揮できてしまうGalaxy Note 10+。白ロム&格安SIMの組み合わせで毎月の支払いを少しでも安く快適に運用しましょう。
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