今回は、Pixelシリーズの次期廉価モデルPixel 8aの発売を待つべきか、見ていきたいと思います。
スマホ選びの参考になれば幸いです！
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Pixel 8aの概要
Pixel 8aは今年のGoogle I/Oでの発表が期待されるGoogleのミドルレンジスマホです。
国内ではPixel 6a、Pixel 7aとコスパモデルとして人気を集めたことから、今作も注目度は高いと思います。
まだまだ情報は少ないものの、徐々にリークや噂が出てきているので紹介していきたいと思います。
Pixel 7aからの変更点は？
Pixelシリーズでお馴染みのカメラバーデザインは継承されるとされていますが、形状は少し丸みが増すと予想されています。
基本的なデザインは変わらないものの、全体的な形状はPixel 8シリーズと同様に少し丸みを帯びた形になるという感じですね。
また、SoCはGoogle Tensor G3を搭載すると見られており、Tensor G2だったPixel 7aから順当に一世代進化する形です。
ただし、Pixel 7aのときと同様に上位モデルから少し性能を落としたバージョンになるとの予想もあり、ベンチマークスコアなどはPixel 8/8 Proより下がる可能性があります。
とはいえ、普段使いに困るような性能にはならないでしょう。
バッテリー容量が大幅に増加するとの情報があります。
これは、海外の認証情報から出てきた噂で、Pixel 8aのバッテリー容量が4,942mAhになると伝えられました。
前作のPixel 7aが4,385mAhだったので、本当であればかなり大幅な増加ですね。
ただ、本体サイズはPixel 7aから大きくはならないと見られているため、この情報はPixel 9 Proのものであるとの見方も存在します。
ここまで大幅ではないにしろ、バッテリーが増える可能性は十分あり得るので、今後の情報に期待ですね。
また、ストレージの選択肢に256GBが追加される可能性が伝えられています。
これまで、aシリーズのストレージ容量は128GB一択だったんですが、ここに256GBモデルが追加されると言われています。
ただし、一部カラーのみとのことで、おそらくブラックだと思われます。
最近は128GBでも足りないという方も増えてきたので、ストレージの選択肢が増えること自体は嬉しいですね。
アップデート保証はOS7世代に長期化するのではないかと予想されています。
これは、Pixel 8シリーズのアップデート保証が7世代に伸びたことからの予想で、廉価版のPixel 8aも同様の長さになる可能性は十分ありますね。
その他のスペックは変更無しと見られており、8GBのRAM、サイズ感、リフレッシュレート、カメラ構成、IP67の防水防塵などはPixel 7aと同じものになりそうです。
現時点での情報をまとめると、Pixel 8aは基本的にはPixel 7aのマイナーアップデートになると思われます。
Pixel 6aからPixel 7aのアップデートが大きかったので少し物足りなさはありますが、Pixel 8aも引き続き普段使いしやすい性能に仕上がっているのではないでしょうか。
Pixel 8aの発売時期は？
Pixel aシリーズは例年5月に開催されるGoogle I/Oで発表され、すぐに発売の流れとなっています。
今年のGoogle I/Oの日時は2024年5月14日と発表されたので、例年通りの流れなら日本時間5月15日にはすでに購入可能となっている可能性が高いです。
Pixel 8aの価格は？
ヨーロッパでの販売価格の情報が流出し、そこからドルベースだと549ドルになると予想されています。
Pixel 7aが499ドルだったので、50ドルの値上げですね。
ちなみにPixel 6aからPixel 7aも50ドル値上げされています。
549ドルを現在のレートでそのまま日本円に換算すると約8万円になります。
ただ、Googleとしてはコスパモデルとしてaシリーズが売れている日本で、そこまで高い価格にはしたくないと思われます。
Pixel 7aがGoogleストアで約7万円に値上げされたことを踏まえると、高くても7.5万円前後に収めるのではないでしょうか。
仮にそうなれば、キャリアでは8万円台にはなってきそうですね。
ただし、これは予想なので、実際の価格情報はGoogleの発表を待ちたいところです。
8万円台という設定はaシリーズの価格としては高い印象ですが、Pixel 8の定価が11万円台なのを考えれば廉価モデルとしては妥当なラインかもしれませんね。
Pixel 8やPixel 7aはかなり安く買いやすい
上位モデルのPixel 8や現行モデルのPixel 7aは安く買いやすい状況になっています。
Pixel 8はGoogleの定価は11万円台となっています。
キャリアはもう少し高かったものの、auとソフトバンクが値下げして、現在は9万円台と一括購入も十分アリな価格です。
さらに、残価設定プログラムを使えば2年後返却実質2万円台になります。
また、MNP割引を適用した場合、ドコモは実質2万円台、auは実質47円、ソフトバンクは実質24円で2年間利用可能です。
上位モデルながら投げ売り状態ですね。
Pixel 7aも同様にキャリアが安く、残価設定プログラムは各社とも2万円台という設定です。
ドコモのみ割引額が少し少ないんですが、それでも実質7千円台で利用可能となっています。
また、割引適用の場合はauが実質47円、ソフトバンクは実質24円です。
au、ソフトバンクの場合、Pixel 8と実質負担額が同じなので、用途にもよりますが同じ価格なら当然Pixel 8の方がおすすめです。
さらに、Pixel 8やPixel 7aは中古白ロムも安く購入できます。
現在、Pixel 8は7万円前後から購入可能、Pixel 7aは4万円前後から購入可能です。
特にPixel 8は今から一括購入するなら白ロムがおすすめですね。
Pixel 7aは回線契約ありならauやUQモバイルの方がおすすめですが、回線契約無しなら白ロムも十分アリでしょう。
いずれのモデルも安く買う選択肢が多く、コスパはかなり良いと思います。
今回紹介しているPixel 8aはあくまでPixel 8の廉価モデルなので、Pixel 8の方が性能自体は高いです。
そんなPixel 8は今でも十分安いので、敢えてPixel 8を選ぶのは十分おすすめです。
| Pixel 8 | Pixel 7a | |
|---|---|---|
| Googleストア | 89,900円～ ※3月末までの割引価格（通常112,900円） | 54,800円（値下げ前69,300円） |
| ドコモ | 定価：119,900円 いつでもカエドキプログラム：実質47,828円 ※MNP22,000円引き、新規10,000ポイント還元 | 定価：63,217円 いつでもカエドキプログラム：実質22,033円 ※MNP14,300円引き、新規10,000ポイント還元 |
| au | 定価：93,600円～ スマホトクするプログラム：実質22,047円～ ※新規11,000円引き、乗り換え22,000円引き、機種変更5,500円引き | 定価：47,500円 スマホトクするプログラム：実質22,047円 ※新規11,000円引き、乗り換え22,000円引き、機種変更5,500円引き |
| ソフトバンク | 定価：94,320円～ 新トクするサポート（スタンダード）：実質22,008円～ ※乗り換え・22歳以下新規21,984円引き | 定価：55,400円 新トクするサポート（スタンダード）：実質21,984円 ※乗り換え・22歳以下新規21,984円引き |
| イオシス | 69,800円～（中古A利用制限▲） | 45,800円～（中古B） |
| じゃんぱら | 68,990円～（中古A） | 38,980円～（中古B） |
小幅なマイナーアップデートモデル、価格次第では
Pixel 8aは、Pixel 7aと比べるとSoCの変更などがメインのマイナーアップデートモデルになりそうです。
そのため、使い勝手が大きく変わることは無いでしょう。
一方で、価格は値上げの可能性が高いです。
そんな中、上位モデルのPixel 8や現行モデルのPixel 7aは今の時点でかなり安く買えるようになっており、Pixel 8aが発売される時期ならより安くなっている可能性も考えられます。
そうなるとコスパ的にPixel 8aは魅力に欠ける可能性は十分にあります。
Pixel 8aについてはまだまだ情報が少ないので、今後の展開に注目です。
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