私はなるべく荷物を少なくしたいという趣向の持ち主なのですが、そこで重要なのが充電器です。
ほとんどの充電ケーブルはUSB Cに置き換えたのですが、それでもUSB Aタイプのケーブルを使うものもあり、そのためにUSB A用の充電器を持ち歩くのも納得いかない訳です。
ということでそんな時に今回は小さなボディでUSB CとUSB Aの2ポートを搭載するCHOETECHのUSB PD充電器PD8002をメーカー様から提供いただいたのでレビューしていきます。
PD8002のスペック
まずは仕様を見てみましょう。
- サイズ:5.74×5.74×3.1cm
- 重量:131グラム
- Type C出力:DC 5V=2.4A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=3.25A(最大65W)
- Type A出力:DC 5V=2.4A(最大12W)
- 入力:AC 100-240V 50/60Hz 1.4A(最大)
- その他:PSE、TU、VCE、FCCおよびRoHS認証
最大65Wまでの出力に対応しているのでMacBook Proも充電できる、かなりパワフルなやつです。
CHOETECHのUSB PD充電器PD8002の価格
参考価格は4,559円ですが、記事執筆時は3,399円となっています。
PD8002のデザイン
それでは早速届いたPD8002を見ていきましょう。
シンプルな箱で質感は悪くないです。
本体もシンプルです。極小サイズとはいきませんが、65W対応で2ポートあってこの大きさというのは悪くないです。
コンパクトさの秘訣はGaN(窒化ガリウム)
なぜこんなに小さくできたかというと、最近流行ってきているGaN(窒化ガリウム)を採用しているからです。充電効率が良いため、以前の充電器よりも小型で大容量の出力が可能になっています。
しかしGaNはまだまだ最近普及しはじめた技術なので、中国系メーカーのものでも価格が5,000円を超えがちなのですが、CHOETECHの今回の充電器は3,000円台で購入できるので、かなりコスパが良いです。
12インチMacBookの充電器と比較
12インチMacBookの充電器とほぼ同じサイズです。MacBookの充電器が30Wしか充電できないのに対してCHOETECHの充電器は倍以上の65Wなので、いかにパワフルかが分かります。
MacBook Air 2013の充電器と比較
旧型の充電器と比べると圧倒的に小さいことが分かります。USB C→Magsafeのケーブルを使えばこんなに小さい充電器で充電できてしまいます。
USB CとUSB Aの2ポート対応
どちらのポートも搭載しているので、2つの充電器を持ち歩かなくてすみます。これだけでも満足度は計り知れないです。
同時使用時は片側45Wになるので注意
USB CとUSB Aの両方を同時使用した際は最大65Wというのは変わりませんが、USB C側は45Wが最大になるので注意です。
MacBook Proを充電する際はUSB Aを同時に使うことはできないということです。
かさばらなくて心強い頼りになるやつ
かなり小さい上に容量も65Wまで対応し、さらに2ポート搭載しているので、これだけカバンに入れておけばどこでもなんでも充電できてしまいます。
旅行や遠征先はもちろん、普段からこれだけカバンに入れておけば安心です。